1999年 多摩川リバーサイド・ウォーク
第二回 7月4日(日) 京王・聖蹟桜ヶ丘駅 → 13km → 小田急・和泉多摩川駅
昨日までの雨模様が嘘のように晴れ上がった。7時30分自宅を出発、相鉄線瀬谷駅から大和駅、小田急線に乗り換えて登戸へ、今度はJRに乗り換えて多摩川を超え分倍河原駅へ、さらに京王線に乗り換えて再度多摩川を超えて聖蹟桜ヶ丘駅に着く。電車から土手を進むウォーキングの行列が見える。まだ9時過ぎだというのに出発しているようだ。駅を出ると案内係りの人達がいて集合場所を教えてくれた。朝顔市の前を通って行くと、いるはいるは、すごい行列になっている。前回参加して登録カードを持っている場合はその番号をチェックするだけのエントリー手続きであるから簡単に済んだ。今回からの参加者がかなりたくさん並んで登録を行なっているのだった。
9時30分いよいよ出発。今回は10分程で多摩川の土手に出たのでなんだか楽な気分だ。やはり街中の歩道を歩くのはあんまり気分の良いものではない。前回はこれでかなり疲れた。
土手に出てすぐに橋を渡って反対側の岸に出る。これで本日3回多摩川を渡ったことになる。実は、今回のこのコースのまったく逆を昨年12月に一人で歩いたことがある。冬空の下を一人でもくもくと歩くのはなんだか修行僧のような気分であったが、今回のようにまったく見ず知らずの他人とはいえ、これだけの大人数で行くのはなんだかうきうきするものである。
多摩川にはいったい何本の橋が架かっているのだろう?ひとつひとつ個性的である。
真夏のウォーキング・スタイルはこのようなものである。すなわち、
- 長袖シャツ(半袖だと日に焼ける)
- 軍手(手の日焼けを防ぐ)
- 帽子(もちろん日よけ)
という三種の神器ならぬ三種の日焼けグッズが必要となる。肌を露出していると日焼けで肌を痛めるし、気化熱でかえって体を冷やしてしまうのだ。長袖シャツで体温を一定に保った方が快適である。首にもタオルを巻いておくとさらに効果的である。
ウォーキング・シューズ、デイパックは言わずもがなであろう。
特徴的な橋が見えてきた、登戸と和泉多摩川の間に架かっている橋で、ゴール間近という印である。なんと今回は途中で一度も腰を下ろさなかった。もちろん水の補給は必要であるから、何度か立ち止まって飲んだが、その間もずっと立ったままだった。
そしてついに、ゴール・イン。参加カードにスタンプをもらう。12時10分。2時間40分かかった。前回の逆コースの時は2時間50分であったから、10分短縮したことになる。日頃の訓練が実ったというところか。