二輪講座
その秘密は?これを読めばうんちくが語れるかもよ!
パンクしちゃった!
パンクしてないのにパンクさせてしまった体験記です。
1998年3月19日
いつものようにYAMAHA Majesty 250で会社に到着し、ふと後輪を見ると、なにやら光る点が!なんだこれは?とさわってみると、どうもクギのような金属が刺さっているらしい。
昼休みに工具で抜いてみたら、果たしてクギではあったのだが、プシューと空気まで抜けてしまった。あれれっ!?とあわててクギを元に戻そうとしても今度はなかなか入らない。とうとうタイヤはペシャンコ。
夕方、とにかく近くのバイク屋さんまで押して行ったのだが、定休日でシャッターが閉まっていた。結局、その辺に置いて電車で帰ってきてしまった。他のバイク屋さんも探し回ったのだがなかったのだ。さて明日はパンクを直せるだろうか?
1998年3月20日
昨夜からかなりの強風が吹いていたので、もしや倒れているのではと不安に思い、早起きして昨夜放置しておいたバイクまで駆けつけたら、ちゃんとそのまま立っていた。その向かいのバイク屋さんも開いている。エンジンをかけて交通量の多い道を慎重に押して横断して行ったら、バイク屋さんの主人らしい人が出てきた。昼休みまでに直してくれるという。
ということで、午前中の仕事を終え、昼休みに受け取りに行った。小雨が降っていたが、空気がいっぱいに入ったタイヤのありがたみがしみじみとわかった。あんなに苦労して引っ張ってきた道がなんと近い事か!
パンク修理代1,890円也。教訓:クギはあわてて抜いてはいけません。