年始の挨拶を自動表示
元旦から15日までにアクセスした方はお気づきかと思いますが、トップ・ページに下のように新年の挨拶を表示しています。
これは文字のように見えますが、実際は透過GIF画像です。
以前はこの部分を下のようにコメントアウトしておいて、元日の朝に手動でコメントをはずすという作業をしていました。
しかしこれはとても面倒ですし、FTPクライアントとテキスト・エディタそしてインターネット接続環境が無いと出来ないという問題がありました。正月を海外で過ごそうとすると携帯できるパソコンを持って行かなくてはなりません。ホテルのインターネット回線ではhttpプロトコルはどこでも問題無く通過できるでしょうけれど、ftpプロトコルが通るかどうかはわかりませんから不安です。
そこで、これを自動化して毎年何の操作もしないで済まそうと考えました。
JavaScript
この場合、ページ全体のhtmlを生成するわけではなく、ページの中の一部だけを自動的に換えるだけですから、使い慣れたphpではなくJavaScriptで書いた方がいいことは簡単にわかります。このサイト内でも、これまで部分的にいくつか使ってはいたのですが、まだきちんと勉強した訳では無いので、今回も必要な事だけを調べて作ってみました。
外部関数dispNewYearMessage()をScriptとうディレクトリ内にdispNewYearMessage.jsというファイル名で保存します。その中身は以下の通りです。
これをトップ・ページが呼び出されたときに、1.読み込んで、2.実行させる、というしくみを作ります。
まず、読み込むにはhtmlヘッダー内で以下のように書いておきます。
そして、これを実行させるには、htmlのボディ内の画像を表示させたい位置に以下のように書きます。
こんな簡単なものですけど、とても役に立ちます。コピペして使ってみてください。
黒鳥の踊り
phpとJavaScriptの違いなど
phpはWebサーバー側で実行されますが、JavaScriptはWebブラウザ上での実行となります。そして、残念なことに、Webブラウザの設定でJavaScriptの実行をオフにしている場合は実行されません。せっかく作ったJavaScriptのプログラムも役に立たないこともあるので要注意です。
つい先日、一週間ほどSonyのXperiaというタブレットPCを使用する機会がありました。まずキーボードが付いていないので指先で操作するのですが、これがなかなか難しい。思ったところをクリックできずに、隣り合ったところをクリックしてしまい、無駄なやり直しが多発します。
まだそれは我慢できますが、文字の入力がとんでもなく難しいのです。たとえば、以下のようなURLを入力したとします。
次に同じディレクトリ内の別のファイルを見ようとする場合。
URLのところをクリックすると全部消えてしまうので、また最初から全部入力しなおさなくてはならず、かなりいらいらさせられました。こんな不便なものを我慢してよく使っているなぁと、感心してしまいました。
また、最初に一番衝撃を受けたことは、Flashムービーが再生されなかったことでした。自動的にインストールもされず、まったく何も表示されないページもあるのです。調べてみたら、どうやら手動で古いFlashプレーヤーをインストールすることはできるみたいです。
2014年1月12日 記