カノープス PWR128P

やはり、適当なところで妥協すると欲求不満だけが残るもので、どうしてもフライト・シミュレータ98での3D画像のもたつきには我慢が出来ない状態でした。さらにどういうわけか音がガリガリという雑音になってしまい、せっかくのエンジンサウンド、風切音が聞こえないのでした。

しばらくは3Dモードを使わないで飛んでいたのですが、最近はとてもきれいな世界各地のシーナリーが発売され、なんとかきれいな画像で見たいものだと思っていたのです。特にTAHITIシーナリーはきれいですし、まだまだ欲しいものがたくさん出てきました。

そろそろ本格的な3Dビデオ・ボードを買おうと思い資料を調べて、nVIDIA社のRIVA128チップを積んでいるカノープスのPWR128Pに決めました。秋葉原のTWO-TOPに行ったら棚ではなくフロアにたくさん積んでありました。前回のGA-PGDX4/PCIもこのフロア積みのものだったのでちょっと気になりましたが、ねらっていたものだったので買ってしまいました。(98/04/15)

いつもは払ってしまうと値段は忘れてしまうのですが、今回は雑誌のしおりとしてはさんでおいたレシートが残っています。それによると、22,800円+消費税1,140円で23,940円でした。

ということで、現在の機器構成は以下のようになっています。

ケース ATミニタワー  
マザーボード A−Open AP5T(430TX 512K)  
CPU Pentium MMX 200MHz  
RAM 168pin SD−RAM 64+32MB  
HDD IDE 340MB +2.0GB +2.0GB  
CD−ROM SONY 6倍速  
FDD 3.5インチ2mode  
ビデオ カノープス PWR 128P 新規購入
サウンド Sound Blaster 16 PnP  
内臓TA NEC Aterm IB55Pro  
外接TA NEC Aterm IT45DSU  
Modem Microcom DeskPorte 33.6S  
CRT Nanao Flex Scan 56T・S  
プリンタ Canon BJC-420J  
操縦輪 CH Virtual Pilot Pro  
方向操舵 CH Pro Pedals  

効果は抜群です。つるつるした画像がなめらかに動きます。まったく別のマシンに生まれ変わったような感じです。

それにしても東京シーナリーはちょっと重いです。

1998.04.19記