工作室 419 まくらカバー

先日、そば殻まくらを作ったので、それ用のまくらカバーを作ることにしました。
市販のまくらカバーにはなぜか両脇にフリルがついいているのですが、フリルを付けるのは難しいので、ストレートにします。材料は前回に引き続き、ひと山1000円の生地の余り物を使います。
設計

サイズはぴったりだと使いにくいので、太さを10mm太くしました。
洗濯回数が多くなるので、ほつれ防止の為、両脇は二つ折りにして布端を隠します。真ん中の部分は袋縫いにして布端を隠します。
左の画像をクリックすると、別タブでPDFが開きます。A4用紙で1ページです。
制作

生地はこれを使います。ひと山1000円で買ったもののなかなか使い道がない生地です。そもそも売れ残り品ですからね。

まず、両脇を縫います。最初に10mmを折りたたんで、

さらにその端を内側に折りたたんで二つ折りにします。

その端を縫いました。

表から見ると、こうなります。

次に表を前面にして、ふたつに折り、

縫い代5mmほどで縫い、縫い代を少しカットします。

裏面から袋縫いにしました。

表に返してアイロンで整えました。
完成

これで完成です。

前回作ったそば殻まくらを入れてみました。ぴったりです。
若い頃はいろいろなまくらを試しました。宣伝文句に釣られて低反発まくらだとか、首から頭の形にぴったり合うなど、高価な物まで買ってみましたが、結局は子供の頃に使っていたそば殻が一番落ち着きます。
2025年9月28日 記