工作室 368 三角おにぎりポーチ改

前回の三角おにぎりポーチには内布(裏地)が付いていませんでした。そのため、端の処理にまつり縫いを多用する事になってしまいました。

今回、ようやく内布の設計が出来たので、改良版を作りました。

設計

内布も、表と同じ組み立て方式にすればいいのですが、それでは工夫がないので、やはり別に設計しました。二枚の布を縫い合わせて、底にマチを作る方式です。

左の画像をクリックすると、別タブでPDFが開きます。2ページです。

製作

最初に蓋を作ります。

中表に畳んで、縫い線を描きます。

厚手の接着芯を貼って、

縫いました。

角をカットして、

表に返して、アイロンで整えました。

直径20.0mm、暑さ4.4mmのボタンを使うので、長さ27mmのボタン穴を作ります。

縫い線を描いて、

ボタン穴かがりをしました。ふくらみを持たせるために、たこ糸を芯にしています。

前面と後面の生地をカットして、

厚手の接着芯を貼りました。

側面の生地をカットして、

厚手の接着芯を貼りました。

片方を縫いました。

もう片方も縫いました。

表に返してアイロンで整えました。

蓋を縫い代5mmで仮止めします。

出来ました。

この不思議な形の内布。初めての体験です。

脇を縫いました。

底の部分にマチを作ります。

幅30mmで縫い、余分な部分をカットしました。

アイロンで折り目を付けると、やっと形が見えてきました。頭の中でイメージしていた通りに出来るとほっとします。

この中に表布を差し込んで、口の周りをぐるっと一周縫いました。

と、ここで問題発生。

実は、ぐるっと一回り縫うのではなく、全面は縫わずに返し口にするつもりだったのですが、考えた日から日数が建ってしまい、すっかり忘れて居ました。

そこで、この脇の部分に返し口を作ることにしました。

まず、赤線で示した所にこれ以上口が開かないようにかんぬき止めをして、その間の糸を抜きました。

このように、返し口が開いたので、

ここから、表に返します。

出来ました。

返し口はコの字まつり縫いで閉じました。

内布を中に押し込んで、アイロンで整え、口の周りを縫い固めました。

最後にボタンを取付けます。

完成

これで完成です。

後側はこうなっています。

しっかりとした保温性があるので、たくさんのおにぎりが冷たいまま出て来ます。

2024年3月17日 記

工作室メニュー