工作室 329 645カメラバッグ

小型カメラの持ち運び用にカメラバッグをいくつか作りましたが、今回は中型カメラの Fujifilm GA645 Professional 用のカメラバッグです。中型カメラの中では比較的小さい方です。

ちなみに、一般的な小型カメラのフィルム幅は35mmですが、中型カメラはブローニーという幅が6センチのフィルムを使います。これを4.5センチずつ進めて写真を撮るので、一枚のフィルムは6x4.5センチとなり、略して645カメラと言います。

設計

設計図を描きました。4ページあります。

左の画像をクリックすると、別タブで型紙のPDFが開きます。

製作

表生地はこれです。以前マスク用に使っていましたが、同じ物をまた買って来ました。せっかくマスク用に買ったのに、いつの間にかマスクが不要になりそうになってきました。

内布はいつものこれです。

最初に角カンを通すタグを作ります。2個分を一緒に作ります。四つ折りにして、両端を縫い代2mmぐらいで縫って、

二つにわけて、26mmの角カンを挟んで、

角カンの根本を縫いました。

次に、蓋を作ります。

中表に合わせて縫いますが、矢印部分は返し口として残します。

縫いました。

角をカットして、

表に返してアイロンで整えました。

YKKの豆差しを取付ける穴を空けます。

これがYKKの豆差しの蓋側のユニットです。

取付けました。

内側のポケットを作る行程は撮影しそこないました。そのポケットを重ねて、ずれないようにしつけ縫いをしておきます。

内側の袋を縫いました。

これも、角をカットして、

表に返してアイロンで整えました。最終的な返し口が開いています。

内ポケットのしつけ糸はこのときに抜いておきます。

次に表側ポケットに豆差しの受け側を取付けます。穴の位置を正確に計って穴を空けて、

取付けました。

裏側はこのように取付けユニットがじゃまになるので、

これを隠す為にカバーを作ります。

縫付けると糸目が表に出てしまうので、布用の接着剤で貼り付けました。

一度貼り付けた後、アイロンで熱を加えるとしっかりと接着できます。

このポケットを全面の表布にしつけ糸で固定しておいて、

表側の袋を縫いました。

角はカットしておいて、

表に返しました。

ポケットのしつけ糸を抜いて、角カンタグを仮止めしました。

さらに蓋も仮止めしました。

内側の袋に外側の袋を中表に差し込んで、

口の周りをぐるっと縫いました。

返し口から表に返します。いつもながら、このときは毎回どきどきします。なにしろここで失敗した経験が何度もあるからです。

表に返しました。どうやらうまくできたようです。

返し口をいつものようにコの字まつり縫いで綴じました。

内側の袋を押し込んで、アイロンで整えました。

かばんテープを取付けると、

完成

完成です。

ただし、大失敗をしています。なんとクッション用にと考えていた接着わたをすっかり忘れていたのでした。

大きさはぴったりです。

2023年3月19日 記

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