工作室 166 蓋が透明な箱

箱の中に何が入っているか開けてみないとわからないということがよくあります。蓋が透明だといいですね。

そこで、今回は蓋が透明な箱を作ってみました。

設計

いつものようにSketchUpで設計しました。左の画像をクリックするとダウンロードできます。

天板の透明な板の材料が問題です。たしかどこかにアクリル板があったような気がしてさがしたのですが見つかりません。

分解するとこうなります。

製作

厚さ10mmの檜板をカットして側板を切り出しました。

マスキング・テープで仮組をしてみました。上部の内側は丸みをつけています。

底板は3mmの合板。そして天板の透明な板はアクリル板がちょっと高かったので、それより少し安いABS樹脂の1mmの板にしました。アクリル板カッターで切ってあります。

ASB板はこの後の行程で汚れたり傷が付きやすいのでマスキング・テープを両面に貼って保護します。

組み立てました。底の様子。

そして上部から見た様子。です。

外側も丸みを付けました。

蓋を切り離しました。

蓋のロック機構は磁石を使います。というよりも、ロック金具の手持ちが無かったのです。

6mmのネオジム磁石を埋め込みました。

蝶番を取り付けました。

蓋を開けるとこうなります。

塗装をしました。今回はワトコオイルのチェリーを使いました。ちょっと高級な感じがします。

塗装まで終わったので、マスキング・テープを剥がしました。

中が丸見えです。

えんじ色のフェルトを貼りました。

これで完成です。

30年ほど前に買った腕時計を入れてみました。ちょっと高級感が出てます。普段はこれの100分の一の値段のものを使っていますが、ゼンマイを巻かなくていいので楽です。これはずっとここに入れっぱなしにしておきたいくらいです。

腕時計を収納する様子です。

2017年10月7日 記

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