工作室 343 デニムバッグ

2021年12月5日の工作室 289 肩掛けかばんで使ったデニム地がたくさん余っていたので、これを使って再度デニム生地のかばんを作ってみようと思い立ちました。前回は、厚いデニム地なのだから接着芯は不要だろうと思って使わなかったのですが、案外ふにゃふにゃで使いにくかったので、今回は厚手の接着芯を使って堅めに作りました。

設計

このところ、ボタンに凝っています。というよりも、ボタン穴かがりに凝っているので、ボタンで蓋を留める方式にしました。

表側にはポケットを付けました。さらに、内側にもひとつポケットがあります。

左の画像をクリックすると、別タブでPDFが開きます。4ページあります。

製作

最初に、肩ひもを取付ける角カン用のタグを作ります。これは四つ折りにするので、さすがにデニム地では厚過ぎる為、この生地を使います。

四つ折りにして、アイロンで整えました。セリアで買った26mmの角カンを使います。

角カンを挟んで二つ折りにして、根本を縫い留めました。

次に蓋を作ります。表はデニム地ですが、裏地には薄い生地を使いました。

縫った後で、余分な部分をカットして、

裏面に、再度厚手の接着芯を貼りました。

ここで、表に返してアイロンで整えました。

ここで、ボタン穴を作ります。

4mmの穴を空けて、鳩目のボタン穴にします。2mmの間隔を空けて周りを縫いました。この糸目の外側に沿って穴糸を通します。

かがりました。今回もまた、新しい方式で縫いました。どうにも説明ができません。穴糸を4本撚って太い糸を造り、これで厚みを出しています。たくさんのYouTube動画を観て学びました。

これで、蓋が完成かなと思ったけど、どうにもしっくり来ないので、

白い太めの糸(20番)でステッチ縫いをしてアクセントにしました。

次は、内側の箱を縫います。こちらは矢印部分に返し口があります。

先に、内ポケットを作ります。同じ生地が残っていないのと、旨い具合に見つけた端材が端にステッチがかかっていてほつれ防止になっているので、そのまま使うことにしました。

ずれないように、しつけ縫いをしておきます。

片面が出来ました。

もう一面も縫って、底の角の余分な部分を三角にカットしておきました。

さらに、縫い代を開いておきます。返し口はこのようになりました。

今度は、外側の箱を作ります。外側の表面にはポケットを付けますが、

その上部はこのように10mm折りたたんで、接着剤(裁ほう上手)で貼り付けて、アイロンで固めました。(

所定の位置にボタンを取付けます。

このポケットを表布にしつけ縫いをして固定しておいて、

外側の箱を縫いました。この縫い代も、硬くて邪魔になるので、接着剤とアイロンで折りたたんでいます。

表に返しました。

しつけ糸を抜いて、アイロンで整えました。

後側にポケットを縫い代5mmで仮縫いしました。

さらに、角カンタグも縫い代5mmで仮縫いしました。

内布の中に表布を中表に差し込んで、角を正確に合わせておいて、

口の周りを縫い代10mmでぐるっと縫いました。

こんな小さな返し口で大丈夫かなと、一瞬不安になりましたが、なんとか表に返すことができました。

いつものようにコの字まつり縫いで返し口を綴じました。

内布を内部に押し込んで、アイロンで整えました。完成型が見えてきました。

口の周りを縫い代7mmほどでぐるっとステッチ縫いをしました。なかなかの厚みがあるので、ひと針ひと針、しっかりと縫いました。

実は今回の為に指ぬきを新調したのです。330円でした。

このような総目指抜を使うのは初めてです。サイズは17.0mmと書いてありましたが、実測で17.3mmでした。ということは17.0mmではなく17mmですね。

いよいよ最後の行程です。ダイソーの25mm幅のかばんテープとセリアの25mmのベルト送りを使って、肩掛け紐を作ります。

縫いました。

完成

ようやく完成できました。実はかなりの日数がかかっているのです。

しっかりとした厚みがあって形が整っています。実用性充分です。

2023年7月9日 記

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