ビデオで苦心
AT A-Open
この後、さらにFlight Sumulatorのスピード・アップの為に、マザー・ボードを変更しました。ちょうど、チップセットの最新版430TX搭載のものがA-Openから発売されたので、秋葉原で買いました。L2キャッシュが512KBあるので、CPUが同じでもFlight Sumulatorの表示が格段に改善されました。ところが、このマザーボードのケースのインジケータ・ランプ(LED)へのソケットが以前のものと違っていて合わないのです。その為、電源ランプさえもつかない状態です。
さらに、ハード・ディスクがいっぱいになってしまい、アプリケーションのインストールができなくなったので、2GBのHDDを追加しました。SAMSUNGのものが19,800円でした。
この構成は下の表です。このAvocado Mixを立ち上げたときの構成です。
ケース | ATミニタワー | |
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マザーボード | A-Open AP5T(430TX 512K) | 新規購入 |
CPU | Pentium 166MHz | |
RAM | 72pin SIMM 48MB | |
HDD | IDE 340MB + 1.6GB + 2.0GB | 追加購入 |
CD-ROM | SONY 6倍速 | |
FDD | 3.5インチ2mode | |
ビデオ | GA-968V4/PCI | |
サウンド | Sound Blaster 16PnP |
もともと、Microsoft Flight simulatorを快適に走らせることが自作の最大の目的でした。1997年の10月にはその最新バージョン(FS98)が出ていました。秋葉原で見かけても僕のマシンではスペック不足でインストールできないので、ちょっとだけ我慢していたのですが、11月になって、いよいよネックになっていたビデオ・ボードを3D,DirectX5対応のものに換える事にしました。本当は雑誌で見て一番性能が良さそうなGA-PII8/PCIを買おうとしたのですが、どこにも見当たらず、安価なGA-PGDX4/PCIにしてしまいました。予算が余ったからというわけではないのですが、勢いでMMX-P200も買ってしまいました。これで旧バージョンのFlight Simulator for Windows95(FS6)は快適になりました。これまでDirectX3を使うためにGA-968V4のVRAMを半分しか使えなかった(S3968モードの為)ので、画面の速さはいきなり大満足になりました。
そしていよいよFS98です。付属のDirectX5は英語版のWindows95用ですから日本語Windows95用のDirectX5をMicrosoftのサイトからダウンロードしてインストールし、FS98をインストールという手順で約1時間かかりましたが、無事に飛ぶ事ができました。
でもどういうわけか、3Dモードで使うと音が変です。ほとんど雑音です。SoundBlasterの最新のドライバーをインストールしても変わりません。どうしてでしょう?仕方なく普通のWindows95のモードで飛んでいます。そのうち解決法がみつかるでしょう。
ケース | ATミニタワー | |
---|---|---|
マザーボード | A-Open AP5T(430TX 512K) | |
CPU | Pentium 166MHz | |
RAM | 168pin SD-RAM 64MB + 32MB | 新規購入 |
HDD | IDE 340MB + 1.6GB + 2.0GB | |
CD-ROM | SONY 6倍速 | |
FDD | 3.5インチ2mode | |
ビデオ | GA-PGDX4/PCI | 新規購入 |
サウンド | Sound Blaster 16PnP |
1997年11月9日記