メインマシンのグラボ交換
製作した時はFSX専用だったけど、今ではすっかりメインマシンとなっているPCのこと。一週間前の土曜日、朝は何も問題無く使っていたのに、昼に起動したら画面が真っ暗。KVM切換機を操作して別のマシンに切り替えたらちゃんと画面が出るので、モニターの故障では無い。まあ、これはたまにあること、すなわち、電源を切らないで休止モードにしておき、立ち上げたときに画面が出ないという現象は過去何度かあったのです。特にアプリを起動したままにしてはいないので、すぐにリセットボタンを押して・・・、あれっ?やはり画面が出ない。再度やっても同じ。なんだこれは?
もしかしたらグラボが壊れたのかもしれないと思い、先日地デジマシンに組み込んだグラボを取り外して、交換してみたらちゃんと画面が表示されたではありませんか。愕然!製作当時41,968円もしたのに(-。-;)
壊れてしまったグラフィック・ボード
WinFast PX8800GTS tdH 320MB
\41,968(2007年夏)
とりあえずは、この安物グラボでしのぐ事にしました。普段使いのソフトでは問題無いからです。
しかし、Direct-Xを使って3Dポリゴンを表示させるRealFlight3.5やFSXではほとんど使い物になりません。画面がカクカクとしか動かないので、いらいらします。FSXでは解像度がぐんと低く設定されてしまい、まともに着陸する事も至難の状態です。
というわけで、あれこれ調べてみた結果、これを買いました。
Palit GeForce GTS 250 E-Green 1GB
\10,470(2010.7.14)
比較してみると、奥行きが短かくて、かなり軽い。
一週間の間、しのいでくれたグラボはこんなに小さい。元の地デジPCに戻しました。お疲れ様!
マザーボードに組み込んだところ。この角度だとさっぱりわからない。
角度を変えて拡大すると、こんな感じ。
結果はかなり良好です。壊れた3年前のグラボよりも価格は安いけど、ずっと性能がいいのでRealFlight3.5やFSXも以前よりスムーズに動きます。RealFlightでは機体によっては画面がちらついて動きが見づらいものがあったのですが、今度はまったく問題ありません。うーん、壊れて良かったのかなぁ?
2010年7月17日記