グラフィックボード交換
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現在使っているグラフィックチップは、CPU-Zで調べてみるとATI Radeon HD4350でグラフィックボード搭載の専用メモリは512バイトです。
このPCはいわゆるビジネス用PCで、グラフィックボード無しでCPUのグラフィック機能を使っていたものでしたが、どういうわけか3月10日に突然この機能が使えなくなってしまい、かなり古いグラフィックボードを間に合わせに使っていたのです。
調べてみたらこれは2010年5月に買った物でした。数世代前の物です。
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これを交換しようと思い、使用前使用後の比較をしようかと、3DMarkをダウンロードしてみました。なんと、これを使うのも10数年ぶりです。いざ起動してベンチマークテストを開始したら、その段階でフリーズしてしまいました。テストさえもできない程古いということでした。
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蓋を開けてみます。矢印のボードが現行のグラフィックボードです。
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インターフェースは右から、アナログRGBポート、HDMIポート、デジタルポートの三つです。
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取り出しました。PCI-Expressは矢印のように切り欠きがあるので、バス側のロック機構を外さないと外れません。力ずくで引っ張らないように注意しましょう。
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これが交換する現行品で一番安くて性能の良いグラフィックボード、玄人志向のGF-GT710-E2GB/LPです。搭載メモリは1GBのものと2GBのものがありますが、奮発して2GBにしました。それでも税込み4,980円です。空冷ファンの強制冷却方式です。ローエンド品ですから、バスからの電力供給のみで、補助電源は必要ありません。もともとがビジネス用PCですから、電源容量不足でハイエンドのグラボは搭載できません。内部も狭いのでこれ以上大きなものは入りません。
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並べてみると、以前のものよりも一回り小ぶりです。
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インターフェースは全くおなじです。
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これを取り付けます。
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PCI-Expressバスに、ロック機構がカチッと音がするまで差し込んで、ネジ止めします。
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インターフェース側もぴかぴか光っています。実際に使うのは真ん中のHDMIポートだけです。机の上には23インチモニターが二つ並んでいますから、そこで使うときにはマルチモニターにできるのですが、普段使いの24インチモニター一台で済ませることにしています。
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付属のドライバーCDを起動して・・・、
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Windows7用のドライバーをインストールしました。
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CPU-Zで見ると、このようにGeForece GT710になっています。
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3DMARKを実行してみます。
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ベンチマークの結果は699点でした。なにしろCPUが数世代前の物ですから、しょうがないですね。
交換前はカクカクして、とてもやる気にもならなかった、RealFlight7.5を小一時間ほどやってみましたが、これまでに無いほど画面がなめらかで、さらにこれまでよりも解像度の高いステージが表示されるようになりました。大成功です。
2018年8月12日 記