ギガピットNICの取り付け

前ページの図のようにギガビットLAN構成を組んだのですが・・・。

あれれっ?

よく見るとポート2番のインジケータがオレンジになってます。これはグリーンだと1000bpsでオレンジだと100bpsしか出ていないという意味です。

何のことはない、マザーボードが古すぎてこの時代ではまだギガビットに対応していなかったのでした

ちなみに、5番のポートは光電話対応ルータからのカスケードなので、これは100Mbpsしか出ません。

BUFFALOのLGY-PCI-GTを買ってきました。1,780円でした。たんすケータイあつめタイに古いケータイを5台出して2枚の商品券(合計2,000円分)をもらったので、これで出費ゼロです。

写真で見るとよくわからないのですが、グラボがAGPバスに差してあり、そのグラボのヒートシンクをぶつかるので、ひとつPCIバスを空けて、その下に差しました。

蓋を閉めて完成。

見事、ポート2番のインジケータがオレンジからグリーンに変わりました。

結果確認

転送速度比較をしてみました。PCルームにあるこのPC内の600MBのファイルをリビングルームにあるPCに転送する時間比較です。

旧NIC新NIC
62秒32秒

通信速度が10倍になっても転送速度が10倍にならないのは、パケットに分けるからです。まあ、これで速くなったという事は確認できました。

参考の為に

取り付け前の準備としては、以下の値をメモしておきます。メモしたら、IPアドレスを適当な値に変更してしまいます。これは、後で同じ値を設定しようとするとエラーになるからです。次に、この接続を無効にしてしまいます。

  1. IPアドレス
  2. サブネット マスク
  3. デフォルト ゲートウエイ
  4. 優先 DNS サーバー
  5. 代替 DNS サーバー

NICを取り付けたらそのドライバのインストールをし、先にメモしておいた値を設定すればネットワークに接続できます。

2010年1月27日記