工作室 10 オルゴール箱
はじめに
20年ほど前のリーガル・シューズに付いてきた木箱です。硯箱として使っていましたが、年賀状もパソコンで作るようになり、筆を使う機会がなくなってしまい、埃をかぶっていました。これではもったいないので、オルゴール箱に改造します。、
製作
こんなキットを見つけました。
基板はそのまま組み立てます。部品は三個だけなので、あっという間です。このキットにはスイッチがありません。
蓋を開けたらスイッチが入り音が出るようにしたいので、マイクロ・スイッチが必要です。しかも目立たないくらい小さなものの方がいいです。そこで、壊れたマウスのものを使うことにしました。
はんだを吸い取って取り外します。
今回は通常の使い方とは反対になります。箱が開いたらオン、すなわちスイッチのボタンが解放の時にオンで、押されたときにオフになるようにします。
マイクロ・スイッチは箱のこの部分に切り欠きをつくってはめ込みます。蓋が閉まったときにボタンが押されるように精密に加工します。
配線をします。小さくまとめるためにリード線はぎりぎりの長さに調整します。
箱の隅に小さな部屋を作り格納します。
電池交換ができるように、その部分だけ可動式にします。
フェルトを貼って完成です。
流れる曲は、ホーム・スイートホームです。
しかし、何を入れたらいいんだろう?
費用
ICオルゴールキット:400円
2011年4月4日 記