工作室 223 手ぬぐいエコバッグ
7月から買い物をしたときのプラスティク・バッグ、いわゆるレジ袋が有料になりましたね。近所のスーパーマーケットでは先月までレジ袋不要ならば2円減額されていたのに、それがなくなり。逆に必要ならば5円払うことになってしまいました。まあそれでも、古いレジ袋を鞄に入れていたので、それを使うことで買わなくて済んでいたのですが・・・、
先日、いつものようにレジ袋不要と入って会計をすませた後で、古いレジ袋を持っていないことに気づき、片手に傘をさしながら、片手で食品4個を持って帰るという経験をしてしまいました。
この経験から、常にポケットにハンカチのように入れておけるレジ袋があればなぁと思い、YouTubeで探したところ、この映像を見つけました。
同様の動画もたくさんあるのですが、これは手縫いなんです。これを参考にして作ってみることにしました。
製作
たまたま、このYouTube動画の手ぬぐいと同じ柄で色違いの物を持っていたので、これを使います。
中表に二つ折りにして、フリクション・ボールペンで線を引きます。このYouTube動画とはちょっとサイズと形を変えています。
裁ちばさみで切り抜きました。
広げるとこんな形になります。横が240mmで縦が100mmです。角は45度に角度を付けています。
切り抜いた生地でポケットを作ります。YouTube動画では、ここにスマートフォンを入れているようですが、それは持っていないし、ポイントカードとかキャッシュレスカードなどは前回作った小銭入れにいれているので、ここに何をいれるかはまだ不明です。
一辺を三つ折りにして縫い・・・、
中表にして両端を縫い合わせて・・・、
ひっくり返すとできあがりです。
このポケットをここに縫い付けます。
穴の周りをぐるっと縫いました。この画像では左端にちらっとポケットが見えています。
ひっくり返すとこんな感じで、ほどよく丸みがあるようにみえます。
脇を縫うために、ここにもフリクション・ボールペンで線を引きます。手縫いだとなかなかまっすぐ縫うのは難しいので、こうした補助線を引いておくと便利です。なにしろこのインクはアイロンの熱で消えるので、いくら描いても邪魔にはなりません。
縫いました。
次に、底を縫います。マチの為に両端を追っておきます。もちろんここにも補助線を描いておきます。
縫いました。底が破れると悲惨なことになりますから、ここは返し縫いをしておきました。
YouTube動画とは方法を変えて、このように持ち手の上を一直線に縫ってずれを止めました。
完成
これで完成です。
さっそく買い物に行ってきました。
手ぬぐい一枚ですから、大きさはこんなものです。持ち手が意外に幅があって、持ちにくさを感じました。
今週のマスク
新しい型紙を使い、縫い方も変えました。表地は無地の藍色、裏地は白色で、どちらも綿100%です。もちろんノーズワイヤ入りです。
2020年7月19日 記