工作室 378 図書館バッグ改良
3月7日の製作記で書いた図書館で漢字パズルを解くための専用バッグの内ポケットに問題があり、作り直しました。
図書館バッグを裏返して、内ポケットを見ると、こんな風になっていました。
黒と赤のボールペンと字消しテープを入れると、こんな風に、今にもこぼれ落ちそうです。とは言っても、内側ですから外にこぼれ出る訳ではありませんが、内部がこんな風になっていると思うと、図書館に向かっている間、恥ずかしさで顔が赤らんでしまいます。
設計
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製作
まずは、古い内ポケットを取り外します。いつも、失敗して縫い直しているので、リッパーの使い方はお手の物です。
新しい内ポケットはこの材料で作ります。目がちかちかする模様ですが、内側なので普段は目に付きません。
中表に二つに折って、
返し口とする側を予め折りたたんでおいて、両端を縫い代10mmで縫います。
角をカットして、
返し口から表に返しました。
上部を縫い代2mmほどでスティッチ縫いをしました。
この段階では、返し口は開いたままです。
待ち針で固定しておいて、
しつけ糸でしつけ縫いをしました。
脇と底辺をまつり縫いしました。このとき、同時に返し口も綴じています。
しつけ糸を抜いて、完成です。
完成
漢字パズルを解く三点セット、黒と赤のボールペンと字消しテープを収納してみます。
こんな風に、以前の状態よりは、少しましになりました。
表に返すと、外見はまったく変わっていません。
おまけ:シャツの袖詰め
数年前に買った長袖シャツですが、どうにも袖が長くて困っていました。
そこで、思い切って袖を詰めることにしました。
まずは、袖口を外します。
思い切って7cmも短くすることにしました。左側は腕時計が日に当たって発電してくれるでしょう。
鋏でカットしました。
袖口に1cmほど入り込むように、ガイドラインを引いておきます。
ひだ(プリーツ)を適当に数カ所折りたたんで、待ち針で仮止めしておいて、
しつけ縫いをしました。
ミシンのように細かく縫うのは大変なので、半返し縫いをしました。
アイロンで整えました。
右側は5cmだけ短くしました。
実際に来てみると、驚くほどピッタリでした。
2024年6月16日 記