工作室 296 三角マチ巾着袋改

前回は余計な接着芯を貼ったせいで三角部分がうまく出なくて失敗しました。今回はその改良版です。

せっかくなので、全面改良しました。

設計

まず、大きさを一回り小さくしました。さらに、内布を二分割方式にして、底の中央に返し口を作りました。ひも通し部分を20mmX2、すなわち40mmにしたので、返し口としては小さすぎるからです。

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製作

表布を裁断しました。巾着には和柄が合いそうです。

底布は内布と同じ物にしました。

内布はこのように二枚の分割方式です。。

表布を底布に中表に重ねて縫い代10mmで縫います。

縫いました。

もう片方の表布も同様に縫います。

縫いました。縫い代はこのように表布側に倒します。前回は、この反対にしてさらに接着芯で固めた為に失敗したのでした。

さらに、アイロンできちんと整えました。

内布を中表に重ねて、縫い代10mmで縫います。

二枚とも縫いました。

紐通し部分を折りたたんで20mm出して、アイロンで折り目を付けておきました。

底布を二つに畳んで表布の内側に折り込んでおきます。

内布の底を縫います。中央に80mmの返し口を残しました。

その縫い代を両側に畳んでアイロンで折り目を付けました。

内布も底布と同じように50mmずつ内側に折りたたんでしまいます。表と同じに三角マチを作るということにします。

両側を縫いました。紐通し部分の40mmを残してあります。

角をカットして表に返す準備をします。

表に返しました。底に返し口が開いていますから、

コの字まつり縫いで綴じました。

内布を内側に押し込むと、このようにきれいに三角マチができています。

底にもきれいに三角マチが出来ました。

前回失敗した三角マチがうまく出来て大満足です。

左右50mmずつ、合わせて100mmのマチが出来ています。

紐通し部分がずれないように境目を2mmの縫い代で縫いました。

ひもを通してループエンドを取付けてひもの端を隠しています。

これで完成です。

口はしっかりと締まります。

みかんが7個入っていました。

おまけ

長年使っている冬用の手袋を出したら、

右の掌の下のあたりが破れていました。このまま使い続けると、どんどんと破れが広がってしまいそうです。

昔の自分ならば、買い換えたでしょうが、針仕事が出来るようになったので、繕うことにしました。

普段は30番の糸を使っていますが、ここでは20番、いわゆる太口糸を二本取りで使います。

見た目はきれいとは言えない出来ですが、これで当分は破れの拡大を防止出来そうです。

こんなことが、おっくうがらずに出来るようになったのも、一昨年春のマスク不足の為に自分で縫うことを始めたからです。

実はこれは本の一例で、他にもいくつかドメスティックな繕いをしています。

2022年1月23日 記

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