工作室 222 人造革製小銭入れ

前回は何度も手順を間違えてやり直しをしたりして、かなり苦心しました。今度はきちんと作ろうと思い材料をさがしたところ、人造革(フェイクレザー)を100円ショップで見つけたので、これを使ってみることにしました。

製作

型紙は前回のものとまったく同じものを使います。まずは、人造革をカットしました。裏には芯が貼ってありました。

裏地は前回と同じものです。表地が厚いので裏地の芯は一枚にしました。

前回、忘れていたカードポケットを、今回はしっかりと作りました。

これを待ち針で仮止めしておいて・・・、

中表にして表地と裏地を合わせて・・・、

芯の縁を縫いました。今回も手縫いです。表地が人造革なので、ひと針ひと針とこつこつ縫うしかできません。やはりミシンが欲しくなります。

余分な部分をはさみで切り落として、ひっくり返す準備をします。

ひっくり返したら、なんだかふっくらしています。やはり表地の人造革のせいですね。

アイロンをかけて、少し収まりましたが、もう少しぴたっとして欲しいところです。

そこで、内側に布用ボンドを塗ってみました。だいぶふくらみが収まってきました。

前回は底板を先に貼り付けてしまい、スナップボタンの取付けに苦心しましたから、今回は、この段階でしっかりと取付けてしまいました。

小銭入れの箱の部分を渡しまつり縫いで縫いました。人造革は布よりも難しかったです。

底板を貼り付けました。

これで作業完了です。

小銭とカード数枚と札を収納してみました。

完成

これで完成です。

さっそく近所に買い物に行ってきましたが、使い勝手に問題はありませんでした。

完成

やはり布製とは手触りがまったく違います。

今週のマスク

なんだか、鉄人28号を連想させますね。

2020年7月12日 記

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