工作室 131 薪割り (Whirligig 3)
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whirligigの第三弾は「薪割り」です。子供の頃は風呂やかまどの燃料用によく木小屋の前で薪割りをしました。それから燃料が灯油になり薪割りの必要がなくなったのですが、前回作った黒猫Ninjaと出会ったホームステイ先では薪ストーブだったので、薪割りをしたところ、まさかりの扱いはまさに昔取った杵柄で、実に小気味よくパカンパカンと割れたものでした。
ということで、前回の黒猫Ninjaつながりで薪割りのwhirligigの製作です。
この動画を参考にしました。
製作
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人物とプロペラの型紙がPDFで公開されていたので、これをダウンロードして印刷しました。
ここからダウンロードできます。
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人物の胴体部は6.5mmの合板に、脚の方は5.5mmのMDF板に貼り付けました。
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これを切り出しました。オリジナルでは両足をそろえてまさかりを振り下ろしていますが、実際にはそんなことはできませんから、右脚を前に出すように少しだけ修正をしました。
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プロペラHUB用に円盤を切り出しました。
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これにプロペラを45度の角度で取り付けるように斜めに切り込みを入れます。
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プロペラもPDFファイルにあるオリジナルとは少し変えています。これは3mm合板で作りました。
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ボディに該当するパーツはなぜか自然と飛行機の形になってしまいました。
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大きい方の孔はクランク機構からのリンク用、そして小さい方の孔には両足を取り付ける為の台座をはめ込みます。
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ボディの尾部にはこんな切り込みを入れてあります。これは垂直尾翼がわりの木を取り付けるためのものです。
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その木を適当に切り出します。まずは型紙を貼り付けて・・・、
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切り出しました。ボディに差し込み為の切り込みを入れてあります。
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プロペラHUBに針金を通してクランク機構を作りました。前回は太くて固いピアノ線の加工で苦心したのですが、今回はなんと、これ、100円ショップのワイヤーハンガーを使いました。黄色いビニールを剥がしたら1.8mmの針金が出てきて加工が楽に出来ました。
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これをボディに取り付け、さらにプロペラも取り付けます。
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アクリル絵の具で塗装をします。
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靴の色はボディに取り付けてから塗ることにしました。
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人物が出来ました。
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前回同様、ダブル・ナットでしっかりとロックしておきます。
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これをボディに取り付けて・・・、
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垂直尾翼がわりの木を植えます。
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さらに塗装をして乾かします。
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ちょうど刃が当たる位置に薪を台に乗せて立てます。
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肘に小さなヒートンを埋め込んで・・・、
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これとクランクを針金(0.7mm)でリンクさせます。
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重心位置を右脚下に想定して、それに合うように薪をホットボンドで取り付けました。
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重心位置を慎重に測定して・・・、
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その位置に横回転軸を取り付けます。
完成
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これで完成です。
![薪割り](131/makiwari2_320.gif)
外に出して動かしてみました。
2016年6月5日 記