工作室 295 三角マチ巾着袋
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参考にした動画はこれです。
設計
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底をしっかりと堅くしようと思い接着芯を貼ることにしたのですが・・・
左の画像をクリックすると、別タブでPDFが開きます。
製作
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表布はかなり厚手のこれにします。
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底布はこれです。
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内布はいつもの芥子色のものです。
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底布を表布に中表に重ねて、縫い代10mmで縫います。
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こんな風になりました。
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もう片方の表布も縫いました。
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裏側はこうなっています。縫い代は底布の方に畳んでいます。
実はこれが最初の失敗でした。
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底布を中心にして接着芯を貼りました。ちょうど残っていた端材の接着芯がこの大きさだったのです。
これが最大の失敗でした。これによって、三角マチが小さく固まってしまったのです。
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まだ失敗に気づかずに旨くできたように見えます。
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この上に、内布を中表に重ねて、縫い代10mmで縫います。
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縫いました。
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底の部分は、内側に畳みます。写真ではわかりにくいので、図解すると、こうなります。
![](295/13_1.jpg)
![](295/14.jpg)
内布の端はこう畳みます。これも写真ではわかりにくいので、図解します。
![](295/14_1.jpg)
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こんどは、長編の端を縫い代10mmで縫います。
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内布のこの部分はひも通しとなります。また、この部分を返し口としますので、縫いません。
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両側を縫って、表に返す為に角をカットします。
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内布も角をカットしました。
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表に返します。返し口が小さくて、布が厚くて堅いので大変でした。
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表に返しました。なんだか、そこの三角マチが想定したよりも小さくなっています。これは接着芯で固定したためでした。
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内布がずれないように、境を縫い代3mmで縫います。
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さらに紐通しの部分を半分くらいに分けます。30mmでは広すぎるからです。最初から20mmぐらいにするといいですね。
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縫いました。
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アイロンの熱で、フリクション・ボールペンで描いたガイドラインを消しました。
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買い置きのひもがありましたから、60cmの長さで二本カットしました。
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これを通しました。
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さらに、紺色のループエンド(ダイソー)が合ったので、紐の端がきれいに隠れるように取付けました。ひもの端はカットしたままではぼさぼさになったので、火であぶって固めてあります。
完成
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三角マチの部分は接着芯の為に失敗となりましたが、実用的には問題ないようです。
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口はしっかりと閉まります。
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これが失敗した底の部分です。接着芯で縫い代を固めたために三角マチが小さくなってしまいました。
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うっかり大事な物を近くに置くと飲み込まれます。
2022年1月16日 記