工作室 46 録音再生箱

キットを入手

秋月電子通商に電子パーツを注文するついでに、こんなものを買ってしまいました。

60秒電子録音・再生モジュールキットK01-A

裸のままでは使いづらいので何か適当は容器はないかなと探してみたら、小さな桐の箱がありました。ちょうど全部が収まる大きさです。

キットのパーツを袋から出して並べてみます。

いつものように抵抗値を自作のカラーコード早見盤で調べます。結果は使いやすいように書いておきます。

この早見盤はここからダウンロードできますよ。

とりあえず、キットのまま組み立てて動作確認をしてみます。

スライド・スイッチを左にして、その隣のタクトスイッチを押すと最長で60秒間録音ができます。離せば録音終了です。スライド・スイッチを右にして、タクトスイッチを押すと再生されます。左上のタクトスイッチはリセットボタンです。

これを箱の中に収納して、蓋を開けたときに再生が始まるようなしかけにします。その為、基板に付いている再生ボタン(タクト・スイッチ)と並列に、故障したマウスから取り外しておいたマイクロスイッチを使います。

このスイッチは写真の図解のような構造になっているので、便利な使い方ができます。両端の端子を使うと、ボタンを押している間は回路は閉じていて、ボタンを離すと回路が閉じるというしかけが出来るのです。

マイクロスイッチとリード線を半田付けします。

そして蓋の根元の方に固定します。

これで完成です。

底板が薄いので、6mm厚の板を台座としてビスで固定し、木工用ボンドで接着しています。

試運転

今回使った音源はこれです。

2014年5月24日 記

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