工作室 401 番号札ポケット改良

先日、今年最後の通院として、内科に行って来ました。

そこで、番号札が思いの外小さいことが判明しました。実はその前に眼科に行ったとき、以前よりも番号札が大きくなっていたのです。番号札自体が大きくても、小さくても、それに印刷された番号自体の大きさはほぼ同じでした。

今回は、小さい方に合わせて番号札ポケットを改良することにしました。

設計

番号札のポケットの縦の長さを10mm小さくする為に、生地を挟みます。

左の画像をクリックすると、別タブでPDFが開きます。A4用紙で1ページです。

製作

この部分のまつり縫いをほどきます。

ほどきました。

今回の材料です。

両端を10mmずつ畳んで、さらに、二つに折ります。

10mmはみ出すようにチャコペンで線を引いておいて、

先ほどほどいたところに差し込みました。

まつり縫いで縫付けました。

両脇の赤線部分を縫いますが、ずれないようにしつけ縫いしました。

まつり縫いで閉じました。

しつけ糸を抜いて、

完成

完成です。

小さい番号札でもちゃんと差し込むことが出来ます。

これよりも大きい物は、番号が見えるように小さく畳めば良いので、これで間に合います。

一般的には「大は小を兼ねる」と申しますが、今回の物は、「小は大を兼ねる」という見本となりました。

2024年12月29日 記

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