工作室 254 ロゴ入り不織布マスク
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もうすっかりマスクをして外出するということが、当たり前になってきましたね。以前から花粉症の方々は春になるとマスクをするという週間があったのでしょうが、杉木立の寺の参道の脇で育った自分とは縁のない事でした。
こういった、マスク生活は、今後しばらくは続きそうですが、近頃は不織布マスクでないマスクをしていると形見が狭い気がする雰囲気があるとネット界隈ではささやかれているようです。布マスクよりも不織布マスクの方が性能がいいのだということらしいです。
そんなこともあり、前回はナノフィルター不織布を縫い込んだマスクを作ったのですが、さらにそれをアピールすべく、ナノフィルターのロゴをマスクに貼り付けてみました。
貼り付けロゴの製作
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まずは、そのロゴを高解像度でスキャンしました。
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これを並べて、はがきサイズで印刷します。
もちろん紙に印刷しても布に貼り付けることはできないので、セリアで買った「おうちでプリントクロス ハガキサイズ」という布に印刷しました。これはアイロンの熱で布に貼り付けることができるというすぐれものです。
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設計
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前回の不織布マスクを参考にして、全面の曲線を強めてみました。
左の画像をクリックすると別タブでPDFが開きます。
製作
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型紙を使って表布をカットしました。今回も、ちょうど二個できる材料があるので、二個同時に作ります。
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全面の縫い線をアイロンの熱で消えるフリクション・ボールペンで描きました。
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不織布と裏地も切り出しました。当初は裏地も表地と同じサイズにするつもりでしたが、材料の都合から不織布と同じサイズにしてしまいました。
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こちらも全面の縫い線を描き入れました。
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全面を縫いました。
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縫い代を折ります。このように、同じ向きに折ると、完成時には折った縫い代部分が重なりません。
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折った部分を縫うのですが、しつけ縫いをしておくと楽に縫えます。
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縫ったら、このように表地の裏に上下の縫い線を描き入れました。
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表地と裏地を中表に重ねて……
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上下を縫いました。
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表に返す前に、余分な部分をカットして、曲線の強いところには切り込みを入れておきます。
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両脇が空いているので、その片方を返し口として、表に返しました。
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アイロンで整えました。アイロンついでに、ここで最初に作ったロゴを貼り付けました。
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ゴム通し部分は、このようにまつり縫いをしました。
完成
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これで完成です。
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ロゴが決まってます!
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もうひとつのほうは、全面の糸を黒くして、ゴムを水色にしました。
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これで二つできました。
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またまた、うっかり放置していたら、ダイオウグソクムシが入り込んでしまいました。油断も隙もありゃしない。
2021年2月21日 記