工作室 294 吊せる小物入れ
![](294/22.jpg)
今回はYouTubeで見つけた動画を参考にして作ってみました。一部、手持ちの材料に変えています。
参考にした動画はこれです。
設計
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この図はYouTube動画のままの大きさですが、吊りひもの長さを実際は100mmにしました。
左の画像をクリックすると、別タブでPDFが開きます。
製作
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まずは吊りひもです。表布の大きさに合わせて200mmX40mmの生地を裁断して、四つ折りにしました。
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縫い合わせて、二つに切り分けたのですが、当然ながら、長さは10mmになってしまいました。ここではひとつしか使いませんが、実際にはもうひとつ作ります。
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表布と内布を裁断しました。表布の裏には接着芯を貼ってあります。
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吊りひもを仮縫いします。
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あとでしっかりと縫うので、軽く止めるだけです。
![](294/07.jpg)
この上に、内布を重ねます。この写真ではちょっと見えにくくなっていますが、手芸クリップで止めてあるところを縫い代10mmで縫います。ひもの付いていない方、写真では右側の中央に70mmの返し口を空けておきます。
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縫いました。
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表布どうし、内布どうしを重ねて、縫い代10mmで縫います。
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縫いました。
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マチを作ります。なかなか正確に折るのは難しいです。
![](294/12.jpg)
このように60mmずつ4カ所縫いました。
![](294/13.jpg)
余分な部分をカットしました。
![](294/14.jpg)
返し口から表に返します。
![](294/15.jpg)
だいたいの形が出来ました。
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この用に、開いた口の周りを縫い代12mmで縫います。
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縫いました。
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YouTube動画ではマスク用のノーズワイヤを使っていましたが、それが手元に無いので、以前使ったことがあったを材料箱の中から探し出しました。幅が10mmで長さが100mm。中央にステンレスの針金が入っていて時算に曲げることが出来ます。
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これを、このように返し口から差し込んでやります。旨い具合にぴったり入りました。
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返し口をコの字まつり縫いで綴じました。
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後ろ側の両端を縫い代2mmで縫って角を作りました。するとこのように背面が真っ平らになります。
完成
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アイロンで形を整えて、完成です。
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壁に吊り下げることができます。
![](294/hangingAccessoryCase_320.gif)
手芸クリップがたくさん入ります。
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一回り小さい物も作りました。
![](294/26.jpg)
ぴったりと収まります。
2022年1月9日 記