工作室 313 がまぐち角形
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前回のくちがねを使った工作で、少し気になったことがあったので、さらに続けてみようという気になりました。
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今回は角形のくちがねを買って来ました。
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くちがねの溝に差し込む部分が、どうも短いように感じたので、あらかじめ長さをきちんと計ってみたら、型紙の方が短いという結果になりました。そこで、この赤線のように少し延長してみることにします。
設計
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くちがね部分の他は付属の型紙のとおりです。
左の画像をクリックすると、別タブで型紙のPDFが開きます。
製作
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表時はこれを使うことにしました。
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その裏面に厚手の接着芯を貼りました。
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中表に二つ折りにして、両脇を縫いました。内布も同様にしました。
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マチは15mmの二倍で30mmとなります。5mmほどの縫い代を残してカットしました。
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マチを縫います。
![](313/09.jpg)
出来ました。
![](313/10.jpg)
内布を表に返して、
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表布の中に、中表になるように差し込みました。
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口の周りをぐるっと縫いました。片方だけは70mmほどの返し口を空けてあります。
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sの返し口から表に返します。
![](313/14.jpg)
アイロンで整えました。
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前回は気づかなかったのですが、こんな事が書いてありました。なんと、紙ひもをぐるぐると包んで縫付けるというものです。前回はそれに気づかずに接着剤を使ったために乾くまで時間がかかってしまいました。
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というわけで、今回はその方法で縫付けます。
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出来ました。かなり苦心しました。糸も数回取り替えました。そのうちにこつがつかめましたから、次回はよりはやく出来ると思います。これもまつり縫いの一種だと思います。
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最後に、くちがねを取付けます。
完成
![](313/19.jpg)
これで完成です。
![](313/gamaguchi2_320.gif)
修正した部分がうまくはまったみたいです。
2022年9月18日 記