工作室 396 袖口ゴム交換
もったいない精神という訳ではないのですが、物持ちはすこぶる良い方だと自負しております。
10数年の間、春秋用の上着として着ていた薄手ジャンパーの袖口のゴムが伸びてしまって、袖口が閉まらない状態になってきました。
そこで、今回はその袖口ゴムの入れ替えをしようと思い立ちました。
作業
こんな風に、袖口が開きっぱなしになってしまいました。
ひっくり返すと、矢印当たりに縫い目がありました。
そこを開いてみたら、幅の広いゴムが入っていて、真ん中を縫ってありました。このゴムを引き抜くには、ぐるっとひとまわり糸をほぐさなければなりませんから、それはやめにして、古いゴムはそのまま残すことにしました。
ダイソーで買って来た、幅7mmのゴムひもを使います。
これを余裕を見て240mmにカットし、紐通しに挟み込んで、
まずは、内側の孔に通しました。
クリップで固定しておいて、180mmの所を縫い、余分な部分をカットしました。
同様にして、外側の孔にも新しいゴムを通しました。
ゴムを通すために開いた孔はうまく綴じました。
表に返すと、しっかりと袖口が締まっています。
もう片方の袖も同様にして、新しいゴム二本を通しました。
完成
これで完成です。
案ずるよりも産むが易しとは申しますが、案外簡単にできてしまいました。これで、もうしばらくは着ることが出来ます。
2024年11月17日 記