工作室 150 Sanding Block

設計

現在使っている自作のSandingBlockです。数年前に適当に作ったものなので、細かなところはかなりいいかげんです。

紙やすりはこのようにステープラーの針で固定しています。

さすがに床に落としたくらいでは壊れることはありませんが、それを足で踏んでしまうと、こんなことになってしまいました。いつかきちんと作り直そうと思っていました。

今回は、このように切った紙やすり(240番)を使って、ふと思いついたイメージの物を作ってみることにします。

一片の大きさは、230mmx70mmです。

いつものようにSketchUpで設計しました。左の画像をクリックするとダウンロードできます。

さらに分解図・寸法図も描きました。

製作

台座となる紙やすり取り付け部はこの二つのパーツで作ります。

接着剤で固定します。

紙やすりをしっかり押さえるパーツは、この間にぴったり収まる寸法にします。とは行っても紙やすりの厚みを考慮してほんの少しだけ余裕を持たせてあります。

ネジ止めをする為に、6mmの通し孔を空けます。

さらに、下部はねじ山が出っ張らないようにザグリ加工をしておきます。

ところが、手持ちのパーツを調べてみたら、30mmの皿ネジが一個しな残って無くて、今回は60mmのもので間に合わせることにしました。後で差し替えます。

6mmの蝶ネジはなんとか2個ありましたが、これも補給しておかなくてはなりません。6mmワッシャーはまだたっぷり残ってました。

仮組をしてみます。上面はぴったりです。

下面も、画面ではよくわかりにくいのですが、出っ張りはありません。

このままでは使いにくいので、取っ手を作ります。

手のひらにあたる部分なので、丸みを付けました。

これを接着します。

レモンオイルで塗装しました。これで完成です。

完成

紙やすりは、このように取り付けます。

蝶ネジをしっかり締めるとぴしっとしまります。

こんな風にして使います。

実際に使ってみると、以前の物よりもずっと使いやすいので、あと二つ作る事にしました。それぞれ、60番、120番、240番専用にするつもりです。

2017年5月13日 記

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