工作室 194 Lilliput 2 ケース

前回作ったLilliput2がぴたりと収まる専用ケースを作りました。

銃の収納ということに関しては、日本では厳しい免許を受け専用の鍵のかかる保管庫に入れておくことになっていますね。映画やTVドラマだと欧米では無造作に机の引き出しにしまっている場面がよく見受けられますが、子供がそれを見つけて発砲し親を撃ってしまうという事故がよく報道されています。そんな事故を防ぐために拳銃の隠し場所をあらかじめ作ってある家具も販売されています。物騒ですね。

今回はちょっと見には拳銃(輪ゴム銃)のケースとは気づかれない箱を作ってみました。

製作

前回作った、この超小型輪ゴム銃Lilliput2の専用ケースを作ります。

箱の内側に使うのは厚さ10mmの檜の単板です。これを適当な大きさにカットしました。

その大きさに合わせて上と下の板をカットしました。蓋の方はアガチスの単板で厚さは3mmです。底の方は3mm合板です。

ぴったり収まるように枠を鉛筆で書き込みました。左下の枠は輪ゴム用です。

これを切り抜きました。

上側には下の切り抜きを元にして鉛筆で枠をなぞりました。

こちらも切り抜きました。

並べてみるとこうなります。輪ゴム銃がぴったりと収まりました。

二つ重ねるとこうなります。輪ゴム銃の厚みは18mmで、板は二枚で20mmですから、2mmの余裕があります。これは後でフェルトで埋めます。

蓋の固定は磁力を使います。6mmφのネオジム磁石を埋め込む位置を決めます。

そこに適当な深さの穴を空けます。

どうも、角が気になるので丸くしました。

外側にそれぞれ板を張り付けました。

外側の板も内側の丸みに合わせて丸めました。

内側に貼るフェルトに厚紙で作った型紙を両面テープで貼り付けて・・・、

はさみで切り出しました。

ヤスリがけをして形を整えました。

磁石を埋め込みました。この角度だと真っ黒に見えていますが、銀色です。

磁石の上から6mmの丸棒で穴をふさぎます。磁石が飛び出すのを防ぐためです。

余分な部分を切り取りました。

蓋を開けやすくするために指のひっかかりを作ります。鉛筆で弧を描いて・・・、

削り出しました。

ここで、ワトコオイルのナチュラルで塗装をしました。内側もきれいになりました。フェルトを貼り付ける部分には塗装していません。

フェルトを貼り付けました。

蝶番で上下をつなぎました。肝心の蝶番の写真を撮り忘れてしまいました。(もうすでに手元にないので撮れません。)

輪ゴムと輪ゴム銃を納めてみました。うまくできたようです。

完成

ということで、完成です。

蓋を閉じると、まさか中に輪ゴム銃が入っているとは思えないでしょう。

こんな風に動きます。

2018年12月2日 記

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